2014/08/11(Mon)
 といっても、実は最初からSEOをやりたかったわけではありません。先ほど紹介したエピソードで触れた通り、私は検索エンジンに日常的に不満を持っていたので、もともとは便利な検索エンジンを作りたい、という考えがありました。でも一方で、(検索エンジン側ではなくて)ウェブサイト側を支援して、関連するキーワードで検索上位に表示してあげる(SEO)というアプローチもある、と。でも少なくとも、検索エンジンは自分じゃ作れないからどこかの会社に就職するしかない、だから、どこかに就職面接に行って、だめならSEOをやろうと決めました。

そこで面接(たぶん1997年5月頃)に行ったのが、当時インフォシーク(Infoseek)を運営していたデジタルガレージさんです。しかし面接で落とされてしまいました(ちなみに面接して頂いたのが、後にグーグル株式会社でスタートアップを統率されることになる、佐藤康夫氏(現在はアタラ合同会社))。

他の検索エンジンに行く気は全くなく(そう考えた理由はわかりません)、しょうがないからSEOでがんばろう、ということでこの道に踏み込むことにしました。

しかし、時は1997年です。まだダイアルアップ接続が主流であり、検索エンジンが日常的に利用されているわけではありません。そんな時代に「あなたが販売している商品やサービスに興味のあるユーザーを検索エンジンから集客します」といっても、なかなか理解してくれる人はいませんでした。50社くらいに営業行っても、ほとんどに怪訝な顔をされたり、なんだかよくわかりませんオーラを出される担当者がほとんどでした。先方のデザイナーの方と口論になったこともありました。当然、まわりの人にこんな仕事してますといっても変人扱いされることもしばしばあったので、当時はあまり周りの人間にも説明しないようにしていました。

※ 少し補足すると、この時代の Yahoo! JAPAN はカテゴリ検索結果を表示していた時代です。いわゆるロボット型検索(アルゴリズムによる検索結果)が全面に出てくるのはずっと後の時代です(1999年1月にYahoo!JAPANはカテゴリマッチが0件の時に goo を表示するようになった、Google日本語ベータ版登場は2000年)。そんな頃に今日のSEO相当のサービスを提案していたのですから、理解してもらえなくて当然であります。

こんな状況ですから、この「検索エンジン上位表示」ではお金にならず、到底仕事になりません。でも私はあきらめませんでした。それは何故か。

愛知県名古屋市のホームページ制作デザイン会社

[ マリオ at 2014/08/11(Mon) 22:10コメント(0) ]
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